玄関先の花


玄関先に,妻が丹念に世話をしているミニ花壇がある。

3,4年前に,長男か,長女の結婚式でいただいた鉢植えの花が,玄関先の花の最初であったようにおもう。

妻は,花が枯れたり,花が咲かなくなると,別の品種の苗を買ってきて,植え加え,いつも花が咲いている状態を保っている。

妻にとっては,玄関先の小さな鉢植えがぴったり性にあっているのかもしれない。

次男がそうゆうことを知ってか,知らずか,今年の母の日にアジサイの鉢植えを送ってきた。母の日のプレゼントとしては,初めてのことである。

アジサイは青色の可憐な花びらから,いまはやや緑がかった色に変わってしまっているが,玄関先の花の一員として,りっぱな務めをはたしている。

私の体調は,昨日,今日とよくない。

生きている度合いが80%くらいの状態である。ずっと寝ており,ときおり起きてパソコンをいじるが,10分とたたずにフトンに行く。

夕方,すこし涼しくなってきた。カエルの声がときおり,聞こえる。夕立でもくるのかしらと思いつつ,期待する。

(2019年7月8日 月曜日 曇り)