ジャンボタニシ


雨模様が遠のき,久し振りの晴れである。雲はまだ,空を多く占めているため,晴天とはいかないが,野外活動をするには丁度良い。

昨日,病院に行き,あまり変わっていないとの診断であった。もともと,良くなる病気でないから,良しとしなければならない。マーカー値がわずかに上がってきていることが少し気になる。

夏間は長距離のウォーキングは差し控え,朝,夕の田んぼ仕事で過ごすことにしようと,妻と話し合った。

朝,田んぼを一回りすると,ジャンボタニシがだいぶ目立ってきた。まだ,稲の苗が小さいため,ジャンボタニシの格好の餌になっている。

長火バサミと大きめの缶詰缶を持って,ジャンボタニシ退治に向かう。

ジャンボタニシは正式名スクミリンゴガイといって,外来種の巻貝である。成長すると2,3cmの大きさになるが,いまはまだ,1cm以下のものがほとんどである。

精力的に動きまくる。苗に登り,苗の葉を水面まで倒して,葉を食ってしまう。被害が多い場合,一面の苗が全滅する。

駆除剤を撒くが,効果は限定的である。特に今年のような雨が続く天候の場合は,田に溜まった雨水を用水路に流すため,駆除剤も流れ出て,薬が効かない。

田を回り,ジャンボタニシを手作業で取り去るのみである。

あと一週間もすれば,苗も成長し,ジャンボタニシの被害を免れるであろう。それまで,運動を兼ねて,ジャンボタニシ取りにはげもう。

(2019年7月5日 金曜日 曇り時々晴れ)