カレーライス


今日は朝から雨模様である。6時に妻と田んぼを見回り,異常がないことを確かめる。

一日中,雨の予報なので,なにもすることがない。そこで昼御飯用にカレーライスを作ることにした。久し振りの調理である。

肉250g,玉ネギ3/4個,小粒ジャガイモ4個,ニンジン1/2本で4皿分のカレーを作った。

ただし,塩分を控えめにするため,ルー(ジャワカレー)は2皿分(1袋)にした。ジャワカレーのルーは粉状になっているので,ルーを皿にあけ,それに小麦粉とエスビーカレーの粉末を加えた。

小麦粉はとろみを増強するためである。また,エスビーカレーの粉末は辛さを増強するためである。

キッチンの引き出しを覗いていると,チリペッパー,ガラムマサラ,バジルの粉末があったので,味はどうなるか分からないが,少し入れてみた。

また,最後に砂糖をスプーン1杯いれた。

味見すると,まあまあのカレーである。

反省点

エスビーカレーの缶に書かれている説明書を後で読んでいると,小麦粉と粉末カレーは別途,フライパンで炒めるようである。小麦粉を入れたのに,とろみがあまり付いていないのはそのせいかもしれない。

(2019年6月27日 木曜日 雨)

田植え


稲の田植えを行った。一週間ほど前の天気予報では,曇りときどき雨の予報が出ていたので,すこし心配していたが,今日は朝方が曇りで,昼からは晴天になった。田植え作業としては,暑すぎる天候である。

田植えは長男が主体に行ってくれた。次男も夫婦で手伝いに来てくれたので,今年は自分自身が疲れることもなくやり終えることができた。

水抜きがうまくできて,水が深くたまっている部分がほとんどなく,作業は順調であった。

長男の田植え作業を見ていて感心したのは,水の少ない場所では速度を速くし,水が溜まっている場所では速度をゆっくりするということをこまめに調整していることであった。

去年は一律に速い速度で植えていたため,水が深い個所では,すでに植えた苗に泥水が覆いかぶさって,苗をダメにすることがあった。

今年はその反省をうまく生かしている。

次男も積極的に手伝ってくれ,私の出番はほとんどない。

朝9時に始め,昼1時には田5枚の田植えを終えてしまった。

帰って,シャワーを浴び,孫や子供たち,その嫁たちの賑やかなおしゃべりを聞きながら,心地よい昼寝をした。

(2019年6月22日 土曜日 曇りのち晴れ)

柏原渓谷


柏原渓谷は綾川の上流域の渓谷である。柏の木が流域に多く生育しているため,そのように呼ばれているらしい。

今日は曇り空で,暑くならない様子なので,柏原渓谷のTaTuTaの森から弘法庵まで往復4kmをウォーキングしてみることにした。

この前の病院検査で,心臓がだいぶ弱ってきていると言われたので,ウォーキングはなるべく坂のない所で,距離も短くという条件で,いろいろ県内を探すとここが見つかったしだいである。

下新名から信常林道をとおり,軽トラックでTaTuTaの森の駐車場まで来る。TaTuTaの森にはバンガローやキャンプ場がある。

ここから弘法庵まで,林道づたいに往復した。

車が通れる舗装道路なので,ウォーキングする道としては適当かどうか,不安に感じていたが,ほとんど車とすれ違うこともなく往復でき,快適であった。

道の両側には柏の木が生い茂り,左に深い渓谷が横たわっている。

川のふちまで降りるところがなく,上から眺めるばかりであったが,十分な景観である。

大きな岩の間を,十分な量の川水が流れており,その流れる水音を聞いていると心が安らぐ。小鳥のさえずりもちょうどよい。

柏原分校跡は廃校のままの姿を残しており,懐かしさが拡がる。

柏原分校跡から少し行くと,渓谷に赤い橋がかかっており,それを渡ると弘法庵に出る。弘法庵の建物自体は古びており,ぱっとしないが,その前にある四国八十八か所の本尊を彫った石仏は厳かな雰囲気がある。

弘法庵にお参りし,川面を散策する。岩の上にハグロトンボが静かに休んでいる。

ハグロトンボが少し飛び,岩の上でしばらく休む姿を眺めていると,こちらまで心がゆったりする。

コンビニで買ったおにぎりを岩の上で食べながら,そのような景色を満喫した。

駐車場 10:55 → 信常林道出合い 11:20 → 柏原分校跡 11:30 → 12:00 弘法庵 12:15 → 柏原分校跡 → 信常林道出合い → 駐車場 13:10

(2019年6月8日 土曜日 曇り)