毎日が日曜日

毎日が日曜日とは今日このごろのことをいうのかもしれない。

朝,目覚めると外は明るくなっている。以前はどうしても4時ごろに目が覚め,真っ暗な中,電気を灯し,新聞を読んだりして明るくなるのを待っていた。ところがここ何日かは外が明るくなってから目覚めるのである。

夜中に一度排尿のため目覚めるのはいつもの調子であるが,眠ってしまえばぐっすりと眠れる。

朝食を終え,作業着に着替え,わずかな力仕事を始める。ほんの一時間程度であるがすがすがしい気持ちになる。そうこうしているとすぐ昼になる。

最近は妻の作ってくれる食事がとくにおいしい。手の込んだ料理もおいしいが,シンプルな一汁一菜(いちじゅういっさい)のときもおいしく食べることができる。妻といろいろなことを穏やかに話しながら食べる食事は最高である。

昼食を食べると,血糖値が高まるためか,眠気がでる。そうすると引きっぱなしの布団に潜り,すぐに眠りにつく。以前だと,食べてからすぐ寝ると体に良くないよという妻の言葉が飛ぶが,いまはそのようなことはない。眠りたいだけ眠り,目覚めれば起き上がる毎日である。

気持ちがゆったりとして,気持ちよい。ほんとうに毎日が日曜日という気分である。

(2019年10月22日 火曜日 曇り)